突発性発疹★突発性発疹とは? ヘルペスウイルス6型、7型というウイルスに感染して起こる病気。 生後6ヶ月から1歳頃までにかかりやすく2歳くらいまでにはほとんどの 赤ちゃんが感染する意外とポピュラーな病気。 ★主要症状 突然、39度前後の熱が出て3~4日位続く。 でも高熱のわりに元気があり、機嫌もそれほど悪くならない。 咳や鼻水など、風邪のような症状はないが少し下痢をする場合もある。 (下痢になる場合は発疹が出る前後くらいから起こる事が多い) 熱が下がると同時に全身にかゆみのない赤いポツポツとした発疹が出て、その発疹は2~3日位で治まる。 合併症や後遺症などの心配はほとんどないが、高熱が出るので熱性けいれんを伴うことも。 ★治療方法 突発性発疹は熱が下がり発疹が出て初めて突発性発疹だと診断される病気。 特別な治療はなく、高熱が続くため辛そうな時に熱冷ましの坐薬を使う程度。 熱があっても機嫌が良く元気なら特に使う必要なし。 熱で水分を奪われがちなので、水分補給をしっかりとし、脱水症状などに気をつける。 |